
忘れもしない777NET-JAMの最初の放送日, 10月18日、土曜日の午後、Cris Bowenさんは番組ゲストとして Voice Cueのスタジオまで遊びにきてくれました。
NET-JAMのスタッフは放送初日とあって、誰もが少し興奮ぎみ、前半は快
調にテンポよく飛ばし、いよいよCris さん出番のゲストコーナーが始まりま
した。
「猫丸」ひめコンビとCris さんのトークがいよいよ佳境に入ろうという、 そ、その時、いきなりスタジオのなかで、だれかの携帯のベルが鳴り出しま した…、テュルルテュルルテユルルッとその着信音はなかなか止まってくれ ません、頭のなかがスーと真っ白になったのは僕(Jam-Staffハシモト)だ けだったでしょうか…?
誰もが自分のバックの中をcheck しなくっちゃとパニくりそうになっている
時、Crisさんは、悠然と落ち着きはらってE−mailの話しをしてくれま
した。
今となっては、懐かしい思い出です。

NET-JAMの取材で、Crisさんの家を訪ねた時、通された部屋は、とても
渋い渋い純ジャパネスクの日本間でした。
アンティックの欅(けやき)の和箪笥の上には、やきしめの陶芸作家の作品
が何点か飾ってありました。
「みんなおじんくさいと言うんですよ…。」と笑いながら、自分の好きなぐ
いのみなどを見せてくれました。
刀剣研究会というリストサーバーを通じて、世界中の人々と日本刀の研究
発表やら意見交換をしているCrisさん、はじめて日本刀に興味を持ったの
は、12才の時だそうです。
約250人ぐらいといわれるリストサーバーのメンバーは、ほとんどがアメリ
カ人なのだそうです、最初、名前からして日本人が多くて、日本語が飛び
交っているかと思ったのですが、さにあらず、ほとんど英語でやりとりされ
ている世界なのだそうです。
仲間に加わるのには相当の英語力が必要かもネ。
料理好きのおばあちゃんから伝授されたというCrisさんのイタリア料理の
話しは、聞いているだけで美味しそう。
インターネットの話しもいいけど、今度会ったら料理の話しなんかじっくり
聞いてみたいと思っています。
最後に真顔で、「日本の若い人達が、もっと自国の伝統文化に興味を 持ってもらいたい。」というメッセージをNET-JAMを通じて伝えてほ しいと云われました。